また明日
「薮原検校」の稽古は完全に始まっている。
産まれて初めて盲人を演じるので、盲の方が常日頃どういった状態にあるのかなどを想像しながら焼酎ロックをなめる日々である。
井上ひさしさんが書いた、盲人が自らの在り方などを語る台詞は、晴眼者の私には実にハッとさせられることが多く、台本を読むだけで少し得をしたような気になる。
音や感覚に敏感な盲人は、ある意味では芸人(広い意味で。昨今は芸人というとお笑いの方に限る風潮があるが、本来は芸を売る人のことであって、歌手も役者も司会者も音楽演奏者もこれ皆芸人である。っていうか、括弧内が長い)に向いている。
そういえば、タイの街角では未だに盲人の歌手に出会う。
盲の素晴らしいミュージシャンは、世界中に沢山いるし、なんなら若くて失明する定めにある患者には、医者が音楽を勧めることが多いと聞いた。チチ松村さんから。
とにかく、盲人の状態を想像し演じることは、自分にとって、思ってた以上に、とても豊かなことで、ちょと驚いている。と、いうことで、また明日。









![the Jizz Monks [Jazz Metal Up Your Ass]](http://yamauchitakaya.laff.jp/photos/twitt/tiger_sak_yant.jpg)


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